サスティナビリティ

弊社は、長野県SDGs推進企業登録制度に登録いたしました。

SDGsへの取り組み

弊社は、食品素材を通じて安全とおいしさをお届けし、健康で豊かな食生活の未来づくりに貢献することを企業理念に掲げてきました。世界がさまざまな社会課題に直面する今、弊社は、2030年までに世界が達成すべき17の目標と169のターゲットからなる持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する取り組みを進めています。

1. 環境保全への取り組み

  • 7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
  • 12.つくる責任、つかう責任

持続可能な社会づくりのためには、企業の活動においても地球環境の保全に取り組む必要があります。日本では2030年までに温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減することを目標に定めています。弊社はCO²削減をメインターゲットとし、照明設備についてはほぼ全てLEDに交換いたしました。また燃焼効率の良いボイラーへの交換および焼成事業の見直しによりガスオーブンを撤去するなどCO²削減に積極的に取り組んできました。結果、CO²排出量については、昨年2013年度比で46%削減を達成できましたので、今後は2030年度までにCO2 排出量削減目標を56%とし、更なる環境保全の推進に努めて参ります。

省エネとCO2削減を推進させる為、弊社では製品保管庫に自然冷媒冷凍機を導入いたしました。

冷凍機導入にあたり、令和5年度『コールドチェーンを支える冷凍冷蔵機器の脱フロン・脱炭素化推進事業』として、環境省より補助金を受ける予定です。

弊社では引き続き省エネ型設備の導入を進め、CO2の排出量削減に取り組んで参ります。

製品のライフサイクルを通じた環境負荷低減にも取り組んでいます。 AIを活用した消費動向確認、適正な製品在庫の把握、生産調整等を綿密に行なうことで食品ロスの削減に努めています。また、信州eループ事業協同組合に加盟し、製品化が困難となった冷凍生地などは家畜の飼料としてリサイクルしています。

2. 国内外支援環境への取り組み

  • 1.貧困をなくそう
  • 2.飢餓をゼロに
1.RSPO認証(環境にやさしいパーム油)
弊社は2017年にRSPOの正会員になり、現在では月島食品グループでRSPO認証製品を生産してお客様に提供できるサプライチェーン認証を取得しています。 今後も、自然環境の保全と生産者を支援するRSPOを支持していきます。
2.FIDR(公益財団法人国際開発救援財団)への支援の取り組み
FIDRは、開発途上国の子供の福祉を中心とした住民の生活環境の向上及び地域開発、推進に資するための援助活動を実施しています。 主な事業としては、開発途上国の自発的発展及び福祉の増進に寄与することを目的とし、海外では主にベトナム、カンボジア、ネパールが中心です。日本では熊本地震の災害への緊急援助を実施し、月島食品グループのユーザーである山崎製パンが中心となって支援しています。

3. 食の安心・安全への取り組み

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 9.産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 12.つくる責任、つかう責任
1.2003年7月よりAIBフードセーフティー指導・監査システムを導入
弊社は、食の安全・安心を確保するため、食品工場における製品に危害を及ぼす可能性を全て除去することが第一の目的であるAIBフードセーフティー指導・監査システムを導入し、徹底した5Sを基本として、食品事故が起きないような衛生状態を維持管理するため実際の現場で指導を受け実施しています。
2.2021年9月に“FSSC22000認証”を取得FSSC22000
FSSC22000の認証取得により、食品の安全な提供に関するリスクの低減、業務効率の改善や組織体制の強化、継続的な改善による企業価値の向上など、これらの効果を製品やお客様へのサービスに反映できるよう、全従業員一丸となって品質の向上に取り組んでいます。
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