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眠れなくなるほど面白い たんぱく質の話

新型コロナウィルスの影響でお家時間が増え、読書を始めた方はいますでしょうか。

私は今まで読書をする習慣があまりありませんでしたが、意識的に本を読むようになりました。

今回は、そんな私が読んで面白かった本の中から1冊をご紹介したいと思います。

それが、タイトルにもあります

「眠れなくなるほど面白い たんぱく質の話」です。

 
 
 

突然ですが、皆さんは三大栄養素を全てご存じですか?

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ご存じの方も多いと思いますが、

正解は、「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」です。

(炭水化物は糖質食物繊維に分けられます)

 
 
 
 
 

それでは、たんぱく質は体の何割を占めているかをご存じでしょうか?

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

正解は「約2割」です。

2割と聞くと少ないと感じるかもしれませんが、体の5~6割は水分で出来ている

ことを考えると、たんぱく質が体の大部分を形作っていると感じることが

出来るのではないでしょうか。

 
 
 
 
 

もう少し具体的な話をすると、

「毛髪」「爪」「皮膚の約60%」「脳の45%」「心臓の60%」「腸の60%」

たんぱく質によって構成されているとも言われています。

たんぱく質がどれだけ体を形成するのに重要なのかが分かると思います。

 
 
 
 
 

もう少し身近な「たんぱく質」のお話をしたいと思います。

皆さんは、「ダイエット」と聞くと、どのようなイメージを持たれますか?

「好きなものを我慢して痩せる」「毎日必死に運動をして痩せる」等の辛いイメージを

持たれている方が多いのではないでしょうか。

 
 
 
 

この本では、ダイエットは「何を食べないか」ではなく「何を食べるか」が重要だということを説いています(もちろん、運動も大事です!)

食事制限の安易なダイエット方法では、即効性があり痩せやすいことは確かですが、

たんぱく質の摂取量を抑えると、体重と一緒に筋肉量まで落ちることになってしまいます。

そして筋肉が減ると、「基礎代謝」が低下します。

(※基礎代謝とは、「生命を維持するために最低限必要なエネルギー(カロリー)」のこと)

基礎代謝が低くなることで、普段の生活におけるカロリー消費量が低下します。

つまり、ダイエットをして一時的に痩せる(筋肉量が落ちている)→

リバウンドする→(筋肉量が落ちたのでカロリー消費量が減り)痩せにくい体になる。

ということです。

 
 
 

ここまで読んで、「たんぱく質が多く含まれている食材の、

ささみと卵とブロッコリーだけ食べて、毎日筋トレするしかないじゃん!」と思った方、ご安心ください!

たんぱく質を豊富に含んでいる食材は、もちろんそれだけではありません。

肉、魚介類、卵類、大豆製品、乳製品等、様々な食材から摂取できます。

https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=85&category=muscle

 
 
 

最近ではコンビニで「サラダチキン」や「プロテインバー」等、たんぱく質を

簡単に摂れる商品もあります。

https://tarzanweb.jp/post-215319?mode=slide&no=1&p=11

ちなみに、厚生労働省が推奨する1日のたんぱく質の摂取量は、

成人男性60g、成人女性50gになっています。

(体重1㎏に対し、たんぱく質約1gとも言われています)

 
 
 

ここまで食事の話をしてきましたが、痩せるためにはもちろん、「運動」も大事です。

人が痩せるメカニズムは簡単で、摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多くないと

痩せません。摂取カロリーが2,000㎉に対し、消費カロリーが1,800㎉では痩せません。

 
 
 

この本では、痩せるための運動として「筋トレ」を推奨しています。

「筋トレ」と聞くと「マッチョ」のイメージが強いですが、

ムキムキになる必要はもちろんありません。

人の体の筋肉の6~7割の筋肉は「下半身」にあると言われています。

つまり、下半身の筋肉を鍛えることで、多くの筋肉が使われ、脂肪燃焼ダイエット効果はもちろん、

血流が良くなることで、むくみや冷え性の改善にも繋がります。

階段昇降や椅子を使ったスクワットをすることで、お家で下半身の筋肉が鍛えられるのでおススメです。

やり方はyoutube等にたくさんありますので、興味のある方はぜひ!

 
 
 

ちなみに私は、たんぱく質を意識した食生活、週2回位の簡単な筋トレを実践することにより

約4か月で体重を7㎏落とすことが出来ました!極端な食事制限は特になく、好きな物を食べることもありますし

お菓子も食べますが、リバウンドもせずに体重を維持出来ています。

 
 
 

新型コロナウィルスの影響で外食する機会が減り、自宅での食事が増えた人が

多いと思います。この機会に食生活を見直し、普段の生活の中で「たんぱく質」を

意識してみてはいかがでしょうか?

by,A.S

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