2020年6月30日から「妨害運転罪」が創設されました。
「あおり運転」を厳罰化し、取り締まるための法律になります。
妨害目的で車間距離不保持等一定の違反行為をした場合は、最大で5年の懲役又は100万円の罰金が科されることになります。
「あおり運転」とは・・・他の車の走行を妨害する目的で車間距離を詰めたり、車体を近づけられ幅寄せしたりする危険行為。
「執ようにハイビームでパッシングをされた」「執ようにクラクションを鳴らされた」
「後ろから追い越された後に前方で急停止して、進路をふさがれた」等も当てはまります。
警視庁の「あおり運転に関するアンケート」によれば、回答した運転者のうちの35%、
3人に1人が過去1年間に「あおり運転」の被害経験があると答えています。
(政府広報オンラインhttps://www.gov-online.go.jp/useful/article/202006/1.html より一部抜粋)
私たちの身近にある脅威から自身を守るために、そして、あおり運転ではなくても万が一に自分自身が交通事故に遭ってしまった際に、証拠となる記録を残すために弊社では従業員が通勤で使用している車に対し、ドライブレコーダーの設置推奨及び補助金等の支援を行っています。
先日からはドライブレコーダーの配布や設置を会社側で行い、従業員の9割以上の方が設置完了見込みとなっています。
年末になり忙しい毎日が続いていますが、通勤・退勤時は心にゆとりを持った運転を心掛けることで、まずは自分自身が事故を起こさない行動をしていきたいと思います。
by,A.S