「ローマ人の物語」
塩野七生さんの著作「ローマ人の物語」(全15巻)に挑戦しています。
この文庫本(新潮社)が出ています。まだ発行中で第14巻までの40冊が出版されました。
苦戦しています。
地中海地方の地名が沢山出てきます。慣れない地名に四苦八苦。
さらに、それが何処にあるのかと挿入されている地図を参考にしながら、ページを前に戻したり、進めたり。
また、登場人物が多く、その相関関係を確認するにも時間がかかり、なかなか前に進んでいきません。
“3歩進んで2歩下がる”ありさま。
6冊読んでも悪戦苦闘は続いています。
でも・・・、今は読むことが楽しくて仕方ありません。
これは小説ではないのです。
著者が数々の歴史書や資料を分析して書いた本のタイトル通り「ローマ人の物語」なのです。
正にドラマチックでダイナミックな人間絵巻とでも言いましょうか。
ローマの名将スキピオとカルタゴの戦術の天才ハンニバルとの戦い(第2次ポエニ戦役)は大変興味深く読みました。
以降、ローマ帝国として長く隆盛を誇るのも、このハンニバル戦役があったからと歴史家達は分析しています。
随所に新しい発見がたくさんあり、“目から鱗”状態が続いています。
あまりに知らないことが多すぎ、自分の不勉強を今更ながら嘆いているところです。
by K.Terasawa
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