真摯さ
書店に行くとベストセラーの棚にこのところずっと「もしドラ」が一位をキープしています。
販売も100万部を超えたと言うことですが、たいしたものです。
横に本家の「マネジメント(エッセンシャル版)」が並んでいるのですが、その、P.F.ドラッカーの「マネジメント」に
マネージャーには根本的な素質が必要である。真摯さである。
とあります。
『真摯』・・・・・
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んで、ずっと引っかかっていた言葉です。
真摯とはどういう事だろうかと。
辞書を調べれば
「まじめで、ひたむきなさま」(広辞苑)とあります。
一途で、誠実で、真心を込めて、素直で・・・いろいろな言葉が思い浮かんでも、まだ何となくすっきりしません。
原文では「integrity」という単語です。
ジーニアス和英辞典を開くと、
堅固な正直さ、誠実;高潔、清廉・・・とありました。
しっかりとした正直さ、誠実さ、気高く潔く、心が清くて私欲のない・・・
つまり半端な正直さとか誠実さではなく、ある種覚悟のこもった正直さや誠実さを言うのではないでしょうか。
自分の置かれている立場や状況が変わっても、正直さにブレがないこと、誠実さにブレがないことを言うのだと思うのです。
このことはマネジメントに限らず、とっても大切なことだと思いました。
いつも「まじめに、ひたむきに」取り組んでいると思っていても、本当にそのようにしてきたでしょうか。
ただおとなしく波風たてないように静かにしているだけではなかったしょうか。
真摯の意味を自分に都合の良いように解釈してしまっていたかも知れません。
あらためて自分自身に問いただしてみたいと思います。
by K.Terasawa
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.
Leave a Reply