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「風の谷のナウシカ」

2010 年 7 月 15 日(木曜日) Posted in 総務部 | No Comments »

宮崎駿さんのアニメ「風の谷のナウシカ」は皆さん映画やTVでご存知のことと思います。 このアニメは徳間書店の「アニメージュ」に連載された漫画が元になっていますが、この漫画は全7巻で構成されているのです。 2008年の文藝春秋で立花隆さんが「必読の教養書100冊」の中に、この「風の谷のナウシカ」を入れており、いつか読んでみたいと思っていました。 映画化されているのはこの物語の1巻~2巻のあたりまでです。ストーリーも少し違います。 高度に行き過ぎた文明や科学技術に疑問を抱き、部族抗争や戦争に強い嫌悪感を示している重い作品だと思いました。 読み進むにつれて次第に難解になってゆきます。第7章最後の“ナウシカが主と対峙する”エピソードはどのように解釈したらよいのか悩んでしまいます。 上下巻のずっしりと重いこの本に7巻分が納められ、漫画とは思えない貴重なメッセージが描かれていると思いました。 手塚治虫さんのライフワーク「火の鳥」も人間の生をテーマにし、多くの問いかけを発していると思って読みましたが、宮崎駿さんもこの「風の谷のナウシカ」をとおして、たくさんの啓示をしているように思いました。 「ナウシカ」という名前がホメロスの叙事詩『オデュッセイア』に登場する「ナウシカアー」と、今昔物語に登場する「虫愛ずる姫君」をイメージしたことなども、宮崎駿さんの言葉として紹介されています。 漫画だからといって馬鹿に出来ません。 by K.Terasawa Read more..