少し前の経験です。ちょっとお付き合い下さい。-----

娘が小学校6年生の時、PTAの支部長をやることになりました。
3月の引き継ぎの会合に出席したのは新旧の役員。ほとんどが若いお母さんです。

今までの役員と、これから私と一緒に仕事をする役員、それぞれ25名程が2組に分けられた席に座りました。
3月で退任するお母さんの方は、皆さんきれいな人ばかりではありませんか。
それに引き替え、わがメンバーはというと・・・どの顔も・・・
「え~、これってアリかよぉ・・・!」
前任の支部長が羨ましく思いました。

小学校の行事やら、町の行事やら、1年間ただただ忙しいだけで過ぎて行きました。
毎週のように何かがあり、学校へ出向き会議をしたり、体育館や運動場で子供達の世話をやいていました。
夏にはキャンプをやったりと新しい試みも行い、子供達には喜んで貰えたのだろうと思います。

そして1年が過ぎました。
新しい役員への引き継ぎの日、1年前の感想が蘇ってきたのです。そして彼女たちを見渡しました。

みんな、きれいでした。
もともときれいな人なのに、あの日はこれからの仕事に対する「不安」で一杯になり、それが顔に表れていたのだと思います。
そして今日、無事に終わったという「達成感」と「安堵感」そして「自信」が、輝きのあるきれいな顔を作ってくれたのです。

何かをやり遂げると言うことは、人の顔つきをも変えるのだなと、しみじみ思いました。

by K.Terasawa


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