納涼花火大会中止?(須坂市)
私が住む街は須坂市といいます。千曲川を挟んで長野市の東に位置し松川扇状地を形成しています。人口は54000人あまり。リンゴ・ぶどうが美味しい所です。
かつては製糸が盛んでどの家にも「お蚕さん」が居り、あたりは桑畑でいっぱいでした。
北水社という大きな製糸工場を中心に、街にはあちこち大小さまざまな製糸工場があり、子育てが終わったお母さん達が元気よく生糸を紡いでいました。
やがて製糸業は衰退し、変わって現れたのが富士通でした。富士電機の子会社であった同社は電話機の製造から始まり、やがて皆さんご存知のコンピュータ会社「富士通」へと大きく成長してゆくことになります。近年の須坂市は富士通と共に発展してきたと行っても過言ではありません。
オイルショック、バブルの崩壊を経て、富士通も全国にある工場の再編をすすめ、須坂工場も随分と縮小されました。
「蔵」の街として特産の「味噌」を活かした料理を考案したり、かつての豪商田中本家を中心に観光にも力をいれていますが、商店街は静かです。
その須坂市が今年の納涼花火大会を中止すると発表しました。
企業収益が縮小しているなかでは、寄付金やら賛助企業も少なく、資金が集まらないようなのです。
いつも楽しみにしていた花火大会が無いというのは寂しいものです。
こんな時だからこそ、「もやもやした景気を吹っ飛ばす」意味でも賑やかに花火を打ち上げたいところですが、世の中うまくいかないものです。
不況の影響で休止が決定した須坂市の今夏の納涼花火大会「蔵の町須坂花火の夕べ」について、市民有志が19日夜、「不況だからこそ花火を打ち上げて街を盛り上げよう」と、大会実現に向けた会を設立した。
近く三木市長にも協力を要請する考えだ。代表に就いた医師の小林英之さん(81)は「須坂の年中行事として続けていくべきだ」とあいさつした。(5/21信毎web)
by K.Terasawa
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