信州の「おやき」
おやきは、急峻な地形や寒冷な気候等の悪条件のため、米があまり収穫出来ず、寒い地方において、米の代用品として親しまれてきた家庭料理です。北信や安曇野地方が発祥と言われています。
一言でおやきと言っても、その調理法は様々です。
普通に焼いて蒸すだけでなく、暖炉裏の灰を利用して蒸し焼きにする灰焼きや、焼かないで蒸す方法、高温の釜で焼く釜焼きなど様々です。
また、おやきは具に野菜をふんだんに使っているので、健康に大変いい食べものということで、いま大きく見直されています。
なす、野沢菜、野菜ミックス、きのこミックス、にら、かぼちゃ、切り干し大根、あずき...etc.
旬の野菜をふんだんに包み込んだおやきは田舎の味そのもので、素朴な心暖まる食品だと思います。
右の写真は会社の近くにある信濃製菓さんのものです。
蒸した少し甘みがある生地にたっぷりの具が入っていて、とてもおいしいです。
先日もいくつか買いに行ったのですが、店の奥で7~8人の従業員が忙しそうに作業をしていました。
作業台の上には、切ったばかりの野菜が山のように積み上げられ、調理されるのを待っていました。
ひところ、東京のデパ地下などでも販売されたことがあったようですが(今はどうなのでしょう?)、これは田舎で食べるからおいしいんですね。
お店によって味も千差万別。グルメも良いけど、「おやき」も最高ですよ!
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